Google Chromeが起動しなくなった原因はウイルスバスターだった

妻から『アップデートしたらGoogle Chromeが起動しなくなった』と連絡をもらったので帰宅後メンテナンス。

確かにショートカットをいくらクリックしても起動しない。

ユーザーデータフォルダーの削除や、再インストールをしても状況が変わらない。これはChromeの問題ではないと判断。
プログラムをブロックするといえばウイルスチェッカーです。そこでインストールされていたウイルスバスタークラウドを停止したら起動するようになりました。

ウイルスチェッカーを停止し続けることもできないので、ウイルスバスターのブロック例外にChromeを登録してあげます。

1. スタートメニューのウイルスバスターアイコンを右クリック→[メイン画面の表示]をクリックするか、スタートメニュー→[ウイルスバスタークラウド]→[ウイルスバスターの表示]をクリックでウイルスバスターのメイン画面が表示されます。

2. メイン画面中央のギアアイコン(設定)をクリック



3. 保護設定画面左の"例外設定"をクリック



4. 右中上の[追加]をクリック



5. 項目の追加画面で[参照...]をクリック



6. "C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe"を選択

7. [適用]ボタンをクリックし、[OK]を押して画面を閉じます。



これでGoogle Chromeがウイルスバスターのブロック例外となります。Chromeの起動不良が解消されるようになるのではないでしょうか。

また、別のマシンではウイルスバスターを最新版に更新(v14→v17)したところ、問題が解消されました。ウイルスチェッカーを最新版にしたのが良かったのか、再インストール(アンインストール→インストール)で復旧したのかは不明ですが。

Chromeが起動しなくなったという声はここ数日ポツポツ聞きます。

以上、ご参照ください。

ウイルスバスター クラウド(最新)| 3年 3台版 | オンラインコード版 | Win/Mac/iOS/Android対応

• 出版社/メーカー: トレンドマイクロ
• 発売日: 2015/07/29
• メディア: Software Download