SSブログ

『スーサイド・スクワッド』を観た [映画]

・スーパーマン亡き後の世界、人類は新たにメタヒューマンという脅威に直面していた。そこで創設されたのがタスクフォースX、通称"スーサイド・スクワッド"。特殊能力を持った犯罪者を、減刑と引き換えに最前線に送り込もうというのだ。問題児だらけのメンバーを、最強の能力を持ったエンチャントレス(カーラ・デルヴィーニュ)とともに操ろうとしたアマンダ・ウォーラー(ヴィオラ・デイヴィス)長官だったが、なんとそのエンチャントレスが暴走してしまう。果たしてスーサイド・スクワッドは世界の危機を救うことができるのか。。。

・いつもやられる側の悪者が敵を倒している絵面が不思議で楽しい。
・女性陣がかわいい。ハーレイ・クイン(マーゴット・ロビー)、エンチャントレス、カタナ(福原かれん)。それぞれ魅力的。

・暴走するエンチャントレス(と弟)、スーサイド・スクワッド、スーサイド・スクワッドからハーレイ・クインを救出しようとするジョーカー(ジャレッド・レト)の三つ巴の戦いだ。魅力的なキャラクターではあるんだけど、今回はジョーカー成分が強すぎな印象。すっかり『ジョーカー外伝』になっちゃってる。

エンチャントレスがなんだかビヨークっぽかった。最終兵器を作るときのクネクネダンスとかね。

・いつも思うんだけどこういう敵キャラって、よく『世界を支配する』っていうけど、支配して何をしようというのだろう。『今まで抑圧されてきた恨みを晴らすために世界/人類を滅ぼす』だったらまぁ、わかるんだけど。支配してどうするというのか。そんなに権力欲が強いのか。自分一人でなんでもできるのに、わざわざ服従させて面倒な政治活動をしようというのか。気が向いた時に天誅のようにドーンと雷を落とせばいいじゃない。これは『X-MEN アポカリプス』でも感じた違和感。それとも目立ちたがり屋さんなのか

・ずーっと音楽が流れている印象。
カタナちゃんの唐突な日本語に違和感を覚え、それは最後まで拭うことができなかった。
・デッドショット演じるウィル・スミス。ずーっと憂いを帯びた表情。見ていて悲しくなる。
・タスクフォースXを創設したアマンダ・ウォーラー演じるヴィオラ・デイヴィス。役作りだと思うけど、だいぶ肥えたなぁ。

・キャラクターが多くて、結構観ていて疲れた。

・上映前に本作の予告編が流れて、スクリーン間違えたのかと思った。どんな意図があったのだろうか。

・妻は『シーサイド・スクワット』だと思っていたらしい。海辺で体力づくり。違うよ。

nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました