SSブログ

『やくざと芸能と』を読んだ [読書]

・なべおさみ著。
・日本の戦後芸能界を生きてきた著者の半生と日本芸能史を語る一冊。
・文字通りのやくざ、芸能人、政治家への選挙支援(ここは駆け足)など、ナベプロの、芸能界の影の部分を担っていた著者のどこまでホントかわからない赤裸々な告白。鈴木宗男氏の件はよく書いたなぁと思う。

唐突に日ユ同祖論が始まって面食らう。さっきまで勝新太郎氏の飲みっぷりはすごかったとか言ってたのに、いきなり放浪のユダヤ族は遂に日本に到達し、そこで栄えたのだみたいな話が始まる。
日ユ同祖論(wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E3%83%A6%E5%90%8C%E7%A5%96%E8%AB%96
・客観的な証拠はないが、そうだと信じている部分については『そうだと思います』と必ずつけているところに好感が持てました。論の正誤は別として。


やくざと芸能と 私の愛した日本人

やくざと芸能と 私の愛した日本人

  • 作者: なべおさみ
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2014/05/09
  • メディア: 単行本



nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました