[Windows10]システムフォルダーに保存した.iniファイルを参照してくれない

Windows7からWindows10にアップグレードしたマシンで、Windows直下の.iniファイルを参照する設定になってたプログラムが、アップグレード後参照しなくなってしまう現象が発生しました。

.iniファイルに出力プリンターと用紙番号が登録されていて、それを参照するプログラムだったのですが、windowsフォルダーの.iniファイルを変更しても、それが反映されない。

調べたところ、"%USERS%\AppData\Local\VirtualStore\Windows\"に.iniファイルが保存され、そこの.iniファイルを参照していました。こちらを変更したところ、変更が反映されました。

この現象は一部のWindows7マシンでも発生します。

[システムポリシーエディタ] → [ローカルセキュリティポリシー] → [セキュリティオプション] → [ユーザーアカウント制御: 各ユーザーの場所へのファイルまたはレジストリの書き込みエラーを仮想化する]を無効にすると本機能は無効化されるらしいのですが、yogiさんの使用しているプログラムでは仮想化は回避できませんでした。



はっきりとした解決方法は提示できないのですが、『こういう仕様になったのだから、対応するしかない』と思って試行錯誤してみてください。

以上、ご参照ください。

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