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『007 スペクター』を観た [映画]

・『スカイフォール』で死亡した前のM(ジュディ・デンチ)から届いたビデオメッセージに従ってある人物を暗殺しようとするジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)。メキシコ、ローマ、オーストリア、モロッコと飛び、世界を混乱に陥れ、手中に収めようとする謎の組織『スペクター』へと迫ってゆく。核心に触れたその時ジェームズ・ボンドが見たものは、彼のルーツに関わるものだった。。。

・前作『007 スカイフォール』を観てからの方が楽しめると思う。もっというと、『カジノ・ロワイヤル』からの伏線も回収される、大団円作品でもある。お時間のある方は、『カジノ・ロワイヤル』『慰めの報酬』『スカイフォール』をすべてご覧になってからお楽しみください。

・本作には『スペクター』が出てくる。世界を操る悪の秘密結社。片目に傷があり、足が不自由で、フサフサの猫ちゃんをナデナデする首領。現代的にリファインされて登場する。でもナデナデするのはジェームズ・ボンドの方だ。

シートベルト大事!超大事!!特に後部座席!!!交通安全啓発映画かと思うくらい、シートベルトをみんなしてて、それで命が助かる作品だった。

・『ミッション・インポッシブル ローグネイション』との相似が面白い。主人公の所属組織は解体され、単独で敵に立ち向かう。新組織は個人の傑出した能力に頼るのではなく、大量の情報分析で敵と対峙しようとする。相手は世界中の情報を操ろうとする巨大組織。そして最後はロンドンでの戦闘。。。

・前作『スカイフォール』で『秘密兵器満載の自動車も、ペン型の爆弾も現代では必要ないのです。マウスでクリックすれば、すべての情報が集まる』と言っていたQ(ベン・ウィショー)が本作ではしっかり秘密兵器満載の車や『アラーム音の大きい』時計を作っているところが面白い。

・ジェームズ・ボンド、相変わらず隙あらばベッドインだ。
・作中で食事のシーンがまったくなかった。クレイグボンドのストイックさを表現しているのか。ただし酒はまぁまぁ飲んでいる。

・ダニエル・クレイグとジェレミー・レナー、なんとなく似てるね。なんとなく、ね。

・yogiさん埃っぽいところで作業するとすぐに風邪ひいちゃうから、シークレットエージェントになったら、マスク必須だなぁ、と思いながら観ていた。
・ジェームズ・ボンドが夜会服を着たら、それは戦闘シーンの合図だ。

・さて、ダニエルボンドの物語に一応の決着がついた。果たして彼は次作出演するのだろうか。報道によると、あと一作契約が残っているらしいけど。。。


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