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『すきやばし次郎 鮨を語る』を読んだ [読書]

・宇佐美伸著。
・寿司の名店、すきやばし次郎の店主、小野二郎氏の半生と『寿司論』を氏自身が語ります。

・長年に亘るインタビューを書き起こしたものだ。力作。
・小学生の頃から料理旅館に丁稚に出され、高学年の頃には既に一人で出張料理に行っていたという。小野氏、リアルミスター味っ子
・『軍需工場の苦労なんて、旅館の丁稚奉公に比べれば大したことないよ』、『兵隊の苦労なんて、旅館の丁稚奉公に比べれば大したことないよ』『寿司屋の修行なんて旅館の丁稚奉公に比べれば大したことないよ』『独立した時の苦労なんて旅館の丁稚奉公に比べれば大したことないよ』。どんだけ旅館の丁稚奉公って大変だったんだろう。
・yogiさんも『こんな状況、前の会社に比べれば大したことないよ』『こんな無理難題、前の会社に比べれば大したことないよ』、ということになるのかなぁ。
・序章の、著者が次郎の寿司を食べる表現が、おいしそうでおいしそうでもう、すごく行きたくなった。でも、『すきやばし次郎』は、yogiさんには敷居が高い。この名店は、『遠きにありて、思うもの』のように思う。


すきやばし次郎 鮨を語る (文春新書)

すきやばし次郎 鮨を語る (文春新書)

  • 作者: 宇佐美 伸
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2009/10
  • メディア: 平装-新书



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