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『采配』を読んだ [読書]

・落合博満著。

・ドラフト下位で指名されながらも三冠王を三度獲得、ドラゴンズの監督に就任してからは8年連続Aクラス、4度のリーグ優勝を達成するなど、プロ野球史に燦然と輝く巨星、落合博満が自らの監督生活を振り返り、『采配』について語ります。

・といっても『あの試合のあの場面での交代はこういう裏事情があって、、、』という『プロ野球こぼれ話』みたいなものではなく、監督として、かつての選手として試合や練習に向かう姿勢などを語ります。
・でも『なぜWBCにドラゴンズ(落合監督)は選手を派遣しなかったりのか』『なぜ2007年日本シリーズで8回まで完全投球をしていた山井投手を交代したのか』『いつまで岩瀬を使うのか』など、ファンが聞きたいところはまぁまぁ押さえてる。
溢れる森野将彦への愛。ほんと愛されてるなぁ、森野くん。
・テーマがあって、それについて野球を絡めて語り、『ビジネスにおいても同様だろう、、、』といった感じで一般社会人に置き換えて語り直し、大事なことは1ページ使ってドーン。という流れ。



[1ページ使ってドーン]

・野球本というよりはほぼビジネス書なので、毎日1章ずつ朝礼時などに読むといいかもしれません。ただし、野球のルールと現在のプロ野球の知識が多少ないと、読んでもチンプンカンプンだと思います。

采配

采配

  • 作者: 落合博満
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/11/17
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



采配

采配

  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2011/11/17
  • メディア: Kindle版



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