SSブログ

『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』を観た。 [映画]

・前作で父ビッグ・ダディ(ニコラス・ケイジ)を喪ったヒット・ガールことメンディ(クロエ・グレース・モレッツ)は一人ヒット・ガールを続け街を守っていたが、後見人マーカスに諭され、なんとか『普通の女子高生』になろうと奮闘中。キック・アスことデイブ(アーロン・ジョンソン)はヒーロー稼業は休業中だけど心はいつも上の空。そんなある日、街に広がった覆面ヒーローを纏め上げる男、スターズ・アンド・ストライプス大佐(ジム・キャリー)が現れた。大佐のリーダーシップに感銘を受けたキック・アスは『ジャスティス・フォーエバー』チームの一員として再びヒーロー活動(自警団)を始める。一方キック・アスに父を殺害されたレッド・ミストことクリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)はマザー・ファッカーとして超悪人軍団を組織し、キック・アスに復讐し、街を支配しようとしていた。。。

・スパイダーマンのような(親子二代の物語なところ)、アベンジャーズのような(キャプテンアメリカみたいな人がリーダーシップを発揮するところ)、バットマンのような(キック・アス達が住む街がゴッサム・シティみたいな感じ)。

・キック・アスに触発されて、たくさんの覆面ヒーローが現れた。日本における『タイガーマスク運動』みたいな感じ。ちょっと違うか。

・デイブ、末梢神経の麻痺による打たれ強さだけでなく、ヒット・ガールに鍛えられて戦闘能力も上がってきています。とうとう彼も『防弾チョッキを着けて銃弾を受ける訓練』、やってます。
・マザー・ファッカーの武器、それはズバリ、。札束の魔力で強力な部下を揃えてゆく。

スクールカーストが描かれている(アメフト部とチアリーダーが偉くて、オタクとか地味な子はいじめられる、みたいな)。どの国でもいじめってあるのね。
ソーシャルサービスもMySpaceからtwitter、Facebookに変わってる。
・『悪人退治をしたかったらみんな警察官になればいいのに』とは妻の言。

・警察官10人を次々に殺害してしまうマザー・ロシア、すごいです。
・ヒット・ガールが乗るバイクがカッコイイ。
・キック・アスが履いている靴、yogiさんも持ってる。あれかな、『イケてない高校生はティンバーランドを履いている』みたいなイメージがあるのだろうか。

・エンドロールの後にもう一芝居あるので、最後まで席を立たないようにご注意を。
・パート3はあるのだろうか。作れなくもない終わり方。

・力には責任が伴う。そして大きな力を持つことは、決していいことばかりではない。
・ヒーローに必要なもの、それは覚悟。ヒーロー映画に必要なもの、それは喪失と再生。

・面白かった。観に行く人はなるべくパート1を観てから行こう!


キック・アス<スペシャル・プライス版> DVD

キック・アス<スペシャル・プライス版> DVD

  • 出版社/メーカー: 東宝
  • メディア: DVD



Kick-Ass Music from the Motion Picture

Kick-Ass Music from the Motion Picture

  • アーティスト: Henry Jackman,Ilan Eshkeri,John Murphy,Marius De Vries
  • 出版社/メーカー: Universal Import
  • 発売日: 2010/03/25
  • メディア: CD


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました