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『銀座・老舗の女』を読んだ [読書]

・津村節子著
・銀座の文化、お店を紹介する雑誌『銀座百点』に昭和42年から連載されていた『銀座の女性』から選り抜いた一冊。

銀座百点(銀座百店会)
http://www.hyakuten.or.jp/

・料亭、蕎麦屋、着物屋、バーなどを経営する22人の女性を紹介している。
・昭和42年にお店を切り盛りしている方々なので、お話はどうしても震災と戦災の話になってしまいがち。

・白洲正子さんとかも紹介されている。彼女は『こうげい』の店主。
・この本に紹介されているお店の中でyogiさんが唯一行ったことがあるのがケテルスレストランだ。
・いろんな店にちらほら顔を出している"久保田万太郎"は、何者なんだ。

久保田万太郎(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B9%85%E4%BF%9D%E7%94%B0%E4%B8%87%E5%A4%AA%E9%83%8E

うーん、よくわからん。

・『こういう店だからこういう女性を想像していたが全く違った清楚な佇まいで、、、』といったくだりが必ずある。もう枕詞のよう。雑誌連載時はいいんだけど、まとまって一冊になってしまうとちょっとくどい感じ。雑誌連載モノの宿命でもあります。

・いくつか行ってみたい店がありました。

銀座・老舗の女 (文春文庫 (265‐4))

銀座・老舗の女 (文春文庫 (265‐4))

  • 作者: 津村 節子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 1985/11
  • メディア: 文庫



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