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[HARDWARE] DELL OPTIPLEX GX520の電源ファンを交換する。 [コンピューター]
お客さんが使用しているDELL OPTIPLEX GX520に不具合が発生しました。『パソコンを使っていると突然電源が切れる』とのこと。拝見したところ、電源ランプがオレンジの点滅を繰り返しています。
電源周りが怪しいようなので、シャーシを開けてみると電源ユニット内部のファンが回っていません。同機種の他のクライアントマシンを見るとぶんぶん元気に回っています。どうやらこれが原因でにPC内部が動作温度限界を超えていた模様。
電源ファンの故障ということが判明したので、ファンを交換することにしました。
交換するファンはこれ。
X-FAN 70mmファン RDL7015S
1. ケーブル類を全て抜いてカバーを開けます。ついでなのでエアブロアーなどを使って内部も清掃します。
OptiPlex GX520 のコンピュータ カバーの開け方
http://www.dell-faq.com/detail.asp?baID=1&faqID=198128
2. 光学ドライブを取り外します。下図のように、ドライブ右のレバーを引き上げ、ドライブを手前に引っ張ります。ケーブルは外さずに、CPUファンの上にでも退避させておきます。
3. ハードディスクを取り外します。SATAケーブルと電源ケーブルも抜いてしまいます。
4. マザーボードに接続されている電源ケーブルを2箇所取り外します。
ここと、
ここ。
5. マシン背面の電源ケーブルスロット周りにあるネジを外します。3箇所。
6. 電源ユニットを取り外し、ネジを外してゆきます。10箇所。赤丸部分はカバーを留めていて、青丸部分は電源ファンを留めています。
7. 最後の1箇所は『もしもこのネジを外したら保証が効かなくなるよ』というメッセージの書かれたシールで覆われています。今回はとっくに保証が切れていたので気にしません。
8. 電源ユニットカバーを外したら、ファンが接続されているケーブルを適当な長さで切り、皮膜を剥いておきます。
9. 取り付ける方の新しいファンのケーブルも適当な長さで切り、皮膜を剥いておきます。
10. 熱収縮チューブ(なければ絶縁テープでも可)を事前にケーブルに通しておき、それぞれを撚ってハンダ付けします。
思い切ってプチッと切ってしまいます。
ハンダ付けします。
11. 熱収縮チューブを加熱し、接続部分を保護します。絶縁テープでケーブルをまとめます。
12. 以上でファンの交換が完了。電源ユニットのカバーを戻して、マシンを組み戻します。
クライアントマシンも蘇りました。
実際にデルに修理を見積もってもらったところ、部品代・作業員の出張費用で33,000円とのこと。保証期間が切れたパソコンの修理代はお高いものですよね。ご参照ください。
電源周りが怪しいようなので、シャーシを開けてみると電源ユニット内部のファンが回っていません。同機種の他のクライアントマシンを見るとぶんぶん元気に回っています。どうやらこれが原因でにPC内部が動作温度限界を超えていた模様。
電源ファンの故障ということが判明したので、ファンを交換することにしました。
交換するファンはこれ。
X-FAN 70mmファン RDL7015S
X-Fan7cm角×15mmケース用 低速・薄型(色/黒・リブ有) スリーブ、スピードセンサー付 2500rpm/21.16db以下 ファンモータ RDL7015S
- 出版社/メーカー: X-FAN
- メディア: Personal Computers
1. ケーブル類を全て抜いてカバーを開けます。ついでなのでエアブロアーなどを使って内部も清掃します。
OptiPlex GX520 のコンピュータ カバーの開け方
http://www.dell-faq.com/detail.asp?baID=1&faqID=198128
2. 光学ドライブを取り外します。下図のように、ドライブ右のレバーを引き上げ、ドライブを手前に引っ張ります。ケーブルは外さずに、CPUファンの上にでも退避させておきます。
3. ハードディスクを取り外します。SATAケーブルと電源ケーブルも抜いてしまいます。
4. マザーボードに接続されている電源ケーブルを2箇所取り外します。
ここと、
ここ。
5. マシン背面の電源ケーブルスロット周りにあるネジを外します。3箇所。
6. 電源ユニットを取り外し、ネジを外してゆきます。10箇所。赤丸部分はカバーを留めていて、青丸部分は電源ファンを留めています。
7. 最後の1箇所は『もしもこのネジを外したら保証が効かなくなるよ』というメッセージの書かれたシールで覆われています。今回はとっくに保証が切れていたので気にしません。
8. 電源ユニットカバーを外したら、ファンが接続されているケーブルを適当な長さで切り、皮膜を剥いておきます。
9. 取り付ける方の新しいファンのケーブルも適当な長さで切り、皮膜を剥いておきます。
10. 熱収縮チューブ(なければ絶縁テープでも可)を事前にケーブルに通しておき、それぞれを撚ってハンダ付けします。
思い切ってプチッと切ってしまいます。
ハンダ付けします。
11. 熱収縮チューブを加熱し、接続部分を保護します。絶縁テープでケーブルをまとめます。
12. 以上でファンの交換が完了。電源ユニットのカバーを戻して、マシンを組み戻します。
クライアントマシンも蘇りました。
実際にデルに修理を見積もってもらったところ、部品代・作業員の出張費用で33,000円とのこと。保証期間が切れたパソコンの修理代はお高いものですよね。ご参照ください。
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