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アイ・オー・データ LANDISK HDL2-A4.0のハードディスクを交換する。 [コンピューター]

2017年7月に購入したアイ・オー・データ LANDISK HDL2-A4.0ですが、先日内部清掃とファームウェアアップデートしている時に、ハードディスクが一枚故障していることに気づきました。約6年がんばってくれました。

RAIDが崩れた状態で運用する勇気はないので、故障しているハードディスクを交換します。手順は以下の通り。

1. 2枚のハードディスクのうち、故障している方のランプが赤く点滅します。どちらが点滅しているか覚えておきます。



2. 管理画面を確認すると、2番が故障している模様。



3. 管理画面でシャットダウン処理し、ケーブル類をすべて取り外します

4. 背面のツメを押し、上蓋を取り外します

5. 故障している側(赤点滅していた方)のハードディスクをハンドルを掴んでグイッと引き上げます。

取り外しました。ハンドル部のネジを外します。2箇所



6. 今回交換用にチョイスしたのはWestern Digital WD20EFAX。"NAS用"を謳っているので。




Western Digital HDD 2TB WD Red NAS RAID 3.5インチ 内蔵HDD WD20EFAX-RT

Western Digital HDD 2TB WD Red NAS RAID 3.5インチ 内蔵HDD WD20EFAX-RT

  • 出版社/メーカー: ウエスタンデジタル(Western Digital)
  • 発売日: 2019/04/19
  • メディア: Personal Computers



7. ハンドルを交換用ディスクに取り付け、本体に挿します



8. 上蓋を取り付けて、ケーブル類を挿し戻して、電源を投入。これで交換作業は完了

9. RAID1の場合、ここから自動的にRAID再構築が開始されます。



数時間放っておくと、このように"正常動作"と表示され、これで復旧。



ログを確認すると、21時頃からRAID再構築が始まって、完了したのが翌日の2時半。約5時間半かかっています。RAID再構築中もUSBディスクへのバックアップはきちんとされているので安心。



アイ・オー・データ HDL2-A4.0、挿せば勝手に復旧作業が始まるので楽ちんですね。

NASは大量のデータを保存しているので、故障したときのダメージが深刻になりがち。RAID1(ミラーリング)で運用し、定時バックアップをとるよう心がけましょう。

以上、ご参照ください。





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