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『シャッターマウンテン』を読んだ [読書]

・北林一光著。
・土砂崩れによって唯一の山道が閉ざされてしまった山。下山できなくなった山のホテル、キャンプ場、山小屋で事故が相次ぐ。そして相次ぐ動物の大群の目撃情報と目のない少女。果たしてこの山はどうなってしまったのか。。。
・山岳ホラー小説だ。
・yogiさんは小説であっても、『科学的な原因』を求めてしまう。『自殺者が続出 → 南米の未知の寄生虫でしたー(天使の囀り)』とか、『河童がでたぞー → カミツキガメでしたー(KAPPA)』とか。でも本作にそういう科学的な解はない。『寝ているはずの女性が湖畔にいたぞ→ 生霊でしたー』『不幸な亡くなり方をした少女の呪いだー → 不幸な亡くなり方をした少女の呪いでしたー』だもの。

・準主役級の登場人物も容赦なく命を落とす。最終的に50人近くが亡くなる大惨事になる。

・山には危険がいっぱいだね、お墓はちゃんと建てないといけないね、というお話でした。


シャッター・マウンテン (角川文庫)

シャッター・マウンテン (角川文庫)

  • 作者: 北林 一光
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: 文庫



シャッター・マウンテン (角川文庫)

シャッター・マウンテン (角川文庫)

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2015/02/25
  • メディア: Kindle版



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