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『ダウン・バイ・ロー』を読んだ [読書]

・深町秋生著。
・2011年冬、山形県。電車に飛び込み、死亡した女子高生。それを眼前で見て、止められなかった友人、響子。それ以来彼女は校内でいじめられ、次第に登校しなくなっていった。静かで寂れゆくその町で次に起こったのは無残に殺された少年だった。果たして町で何が起こっているのか、響子は風邪を引きつつ事件に巻き込まれてゆく。。。
・『渇いたバイオレンスの深町節が炸裂する書下ろしミステリー』。"深町節"が炸裂。。。深町節って、なんだ?無慈悲な暴力?絶望感?それともやっぱり出てくる印旛会?



・殺人マシーンになっちゃったらおとなしく佐渡組の盃をもらえばいいのに。
・東日本大震災小説でもある。震災後の疲弊した東北地方が描かれている。
・大型ショッピングセンター『オゾン』が出てくる。これって『イオン』のことなんだろうなぁ。ちょっと笑った。

ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

  • 作者: 深町 秋生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/05/15
  • メディア: 文庫



ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

ダウン・バイ・ロー (講談社文庫)

  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2012/05/15
  • メディア: Kindle版



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