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週末のyogi [日記]

11/28

翌日の館内停電に備え、サーバーを落とす。『午後7時に落としますよー』って2週間前から事ある毎に言ってたのに18時50分ごろ『19時になりますよー。サーバー落としますよー』ってアナウンスしたら『えー』と数人に言われ、渋々30分延長。ちゃんと聞いておいて欲しいものだ。こっちが『えー』ですよ。



空腹を抱えて帰宅。

映画を観る。

『幸福の黄色いハンカチ』
・失恋の傷を癒やすために北海道に来た花田(武田鉄矢)、朱美(桃井かおり)をナンパして海岸で写真を撮ろうとシャッターを頼んだのが刑務所から出所してきたばかりの島(高倉健)だった。過去に傷を持つ島と花田、朱美の奇妙な旅が始まった。。。
・ちゃんと観たの初めてなんだけど、島勇作、ダメ人間じゃないか。バツイチだって知った上で結婚してるのに妻の過去の流産にこだわった挙句酒場で絡まれた勢いで人殺しちゃったとか、自分から別れようって言っておいて出所したら『まだ待っててくれるならハンカチかけといて』とか言ったり。もう未練がましいことこの上ない。
・どうかと思うよ。刑務所に入ってた理由も義侠心からつい手が出てしまって、、、とか、そういうことかと思ってたのに。
・それこそ草野球のキャッチャー(ミットもない)ですよ。こんな役が代表作っぽくなって、ほんとにいいのか?
・でもまぁ、現在の倫理観で過去を語ってはいけないのかもしれない。




11/29

6時起床。

今にも雨が降りそう。



食事を済ませて、病院へ。先週から痛い、脇腹について。とりあえず整形外科に行ってみる。
診察の結果は『肋軟骨損傷』。骨折みたいなものらしい。人生初骨折。全治3週間。ゆっくりしよう。

湿布をいっぱいもらった。



yogiさんの体、あと60年位使う予定なので、労っていかないとね。

帰宅。雨が降りだした。

洗濯しながら『機動戦士ガンダム 第35話 ソロモン攻略戦』を観る。ジムとボールが本格戦闘に登場。ソーラ・レイの恐怖。そしてドズル中将はコーヒー好き。

映画を観る。

『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』
・9.11(最悪の日)にWTCビルにいて亡くなったトーマス(トム・ハンクス)のクローゼットから出てきた青い壺とその中に入っていた"BLACK"と書かれた封筒に入っていた一本の鍵。息子のオスカー(トーマス・ホーン)は父との絆を失わないためにその鍵がなんなのか、ニューヨーク中の調査探検を始める。。。
号泣必至。yogiさん涙腺大崩壊。
・決してホンワカしたストーリーではない。ちょっとコミカルなところはあるけど。少年が真っ直ぐな言葉で人を傷つけ続ける。
・オスカー役のトーマス・ホーン君の演技が素晴らしい。トム・ハンクス、サンドラ・ブロックに負けていない。
・遺された人々の衝突が、『マイ・ブラザー』のよう。切なくて切なくて。
サンドラ・ブロック、すっかり母親役女優になったなぁ。
・心の傷はなかなか癒やすことができない。


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降り出した雨はいつの間にか止んで、太陽が出てきた。霧と陽の光が織りなす不思議な光景。



帰宅した妻がおみやげを買ってきてくれた。スポンジがキャラメルなのです。とてもおいしい。



寝る。とにかく寝て治すのだ。

起きる。また映画を観る。

『サハラ 死の砂漠を脱出せよ』
・ダーク・ピット(マシュー・マコノヒー)はNUMA(国立海中海洋機関)で今日も海底の財宝探し。一方アフリカでは謎の疫病が流行しつつあった。WHOの医師、エヴァ(ペネロペ・クルス)はその原因がマリにあると睨み、偶然から行動を共にすることになったダーク、アル・ジョルディーノ(スティーブ・ザーン)らとマリに入国する。。。
・クライブ・カッスラーのアクション長編小説『ダーク・ピット』シリーズの映画化だ。ただし無許可で脚本を変更されたクライブ・カッスラーは本作に不満を持ち、提訴。その後シリーズの映画化はありません。うまくいけば『007』並みのヒットシリーズになったかもしれないのに、残念。
・どのあたりが改変されたんだろう。
・アル・ジョルディーノが帽子をなくしたり、ヒロインとは戦闘中に出会ったり。『ダーク・ピット』シリーズのお約束をちゃんと抑えていて、原作を数冊読んでいる一ファンとしても楽しめた
・もちろんストーリーは『原作通り』荒唐無稽、勢い任せの力押し、無駄にスケールが大きい部分は否めないんだけど、それがこのシリーズの良さだから。細かいことはいいんスよ。
・でもマシュー・マコノヒーはダーク・ピットに合わない!!ミスキャスト!!ピアーズ・ブロスナンかクリスチャン・ベイルあたりに演じて欲しかったなぁ。


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ひたすら休んでいる。隙あらば横になっている。


11/30

5時半起床。

朝から映画を観る。

『サウンド・オブ・サンダー』
・2055年、過去に行く技術を手にした人類。金持ちの間では6500万年前に行って恐竜を狩るハンティングがブームになっていた。そんなある日ハンティング用の銃が故障し命からがら過去から逃げ戻ることになったが『過去に何も変更を加えない』ことが条件のタイムトリップで、1.3gの『何か』を持ち帰ってきてしまう。その影響で6500万年後の現代はさまざまな生物が独自の進化を遂げ、人類の生息環境が脅かされることになってしまった。。。
・必ず同じ時間に戻れるから、恐竜狩りができる『過去に影響を与えないタイミング』を一箇所見つければ、何度でも同じシチュエーションを実行できる。なるほど。
・でも『過去を変えた影響で現代の環境が変わる』表現は微妙。タイムスリップモノは難しいです。
・『あー、大きな機械でゴゴゴゴーって揺れる、そういう『タイムマシン感』があるのはもう流行らないんですよー』と『素敵な選TAXI』の竹野内豊が言いそうな、『タイムマシン感』があった。


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『センチメンタル・アドベンチャー』
・流しの歌手レッド・ストーバル(クリント・イーストウッド)は片手にギター、片手に酒瓶を持って町から町へと渡り歩いていた。オーディションがあることを知ったレッドは甥のホイット(カイル・イーストウッド)とともにナッシュビルに向かう。狂言強盗の片棒を担いだり、女の子につきまとわれたりしつつなんとかナッシュビルに着いたのだが、レッドは既に結核に冒され、余命幾許もない状態だった。。。
・クリント、カイルのイーストウッド親子共演作です。へえ。
・酒飲み、流しのミュージシャンというと『クレイジー・ハート』のバッド・ブレイクを思い出すけど、彼ほどひどくはない。でも不治の病にかかっている。
・時代は禁酒法の時代。1930年代くらい?
・コミカルで、やがて寂しいお話。レッド・ストーバル(クリント・イーストウッド)渾身のレコーディングシーンは必見。『HONKYTONK MAN』、名曲です。


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『88ミニッツ』
・女性を狙い、逆さに吊るして殺害する連続殺人事件。犯罪心理学者ジャック・グラム(アル・パチーノ)は逮捕されたジョン・フォースターが犯人であることを証言し、彼は死刑判決を受ける。しかしジョンが収監された後に以前の手口と同じ殺人事件が発生。同時にジャックの携帯では『お前の命はあと88分だ』という電話が。。。
・デ・ニーロは『15ミニッツ』って映画に出てたなぁ。
・本作のアル・パチーノって、ミスター・サタンに似てる!!
・テレビ東京でお昼にやってる海外刑事ドラマみたいだった。


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今週はごはん作りも後片付けも全部妻任せでひたすら寝転んで映画三昧。おかげで順調に回復しております。多分。

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