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『ウルフ・オブ・ウォールストリート』を観た。 [映画]

・ウォールストリートでウルフと呼ばれた男、ジョーダン・ベルフォートの狂乱の半生を描く。
・証券会社で活躍していたジョーダン(レオナルド・ディカプリオ)だったがブラックマンデーを受けて失職。次に得た仕事はクズ株をバカに売りつけるブローカー業だった。巧みな話術で成績を上げていくジョーダン。仲間と独立し、ウォール街に進出する。そこでジョーダンが得たものは、そして失ったものは。

・サブタイトルは『金と女とクスリとお酒』でどうでしょう。ウォール街の証券マンはみんなコカインをやっている、と誤解。

・レオナルド・ディカプリオは本作でゴールデングローブ賞を受賞しています。
・マーティン・スコセッシ監督作品を観るのは、Wikipediaでつらつら確認したんだけど、『タクシードライバー』以来2作目でした。

・上映時間、180分。長い。yogiさんが今まで観た映画の中で多分最長。でもその分丁寧にジョーダンの破天荒さが描かれている。そしてあんまり長さも感じさせない。

・『俺はもう一生ベニハナにはいかない!!』の紅花レストラン、日本にもあります。ちょっと行ってみたい。
紅花 別館
http://r.gnavi.co.jp/g016202/menu1/

・R18です。『強い性的なコンテンツ、写実的なヌード、薬物の使用、言語、いくつかの暴力場面』が理由だそうなんだけど、あまりにもみんなが麻薬や詐欺犯罪を軽く扱っていたり、犯罪者であるジョーダンを成功者として描いているところ、倫理的な面でR18なのではないかと。
『一本の映画の中で発せられた"FUXK"発言回数』を記録更新した、らしい。
・ジョーダンがオーバードーズでクネクネしているところがもうすごいのなんのって。

・どこまでも破天荒で破廉恥、道徳や公徳心なんか最後の一秒まで一欠片もない、そんな映画。『ひっどい話』だ。まあ、割と面白い。

ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生

ウォール街狂乱日記―「狼」と呼ばれた私のヤバすぎる人生

  • 作者: ジョーダン ベルフォート
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2008/03
  • メディア: 単行本



ウルフ・オブ・ウォールストリート 上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ウルフ・オブ・ウォールストリート 上 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 作者: ジョーダン・ベルフォート
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: 文庫



ウルフ・オブ・ウォールストリート 下 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

ウルフ・オブ・ウォールストリート 下 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)

  • 作者: ジョーダン・ベルフォート
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2013/11/08
  • メディア: 文庫





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