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『バスがだめなら飛行機があるさ』を読んだ [読書]

内館牧子著。

・大河ドラマ『毛利元就』の登場人物のうち、11人の女性にスポットを当て、女性の生き方について内館氏が語る、エッセイ。
・彼女のキャラクターの作り方を垣間見ることができる。
・新幹線に乗って、荷物を捌いて品川から読み始めれば、多分京都あたりで読み終えられる。
・内館氏の相撲愛を端々に感じる。
・バスに乗り遅れても悔やまずに別の交通手段(飛行機とか)を使えばいいじゃない。むしろ早く着くかもしれないし、という本。



・心に響いたのはこの言葉
今でも覚えています。ジタバタあがいていた自分や、いろいろとこだわっていたものが、ふぅっと向こう岸に行ってしまったみたいな感覚。ものすごく静かな気分になって、あの時、「ああ、青春が終わった」と思った。「青春」って私にとって年齢ではなく、ジタバタしていることだったんでしょうね。


yogiさんの青春はまだ終わってないなぁ。相変わらずジタバタしてます。


バスがだめなら飛行機があるさ (幻冬舎文庫)

バスがだめなら飛行機があるさ (幻冬舎文庫)

  • 作者: 内館 牧子
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 1997/04
  • メディア: 文庫



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