SSブログ

お食事に行ってきたyogi [日記]

結婚記念日だったので、青山浅田でお祝いをしてきました。加賀料理のお店。食材をすべて金沢から空輸しているそう。すげえなぁ。

青山浅田
http://www.asadayaihei.co.jp/aoyama/


妻が着物だったからテーブル席にしていただいたんだけど、座敷も掘りごたつが切ってあったから、座敷でもよかったかもしれない。カウンターも、他に予約がなければ貸切にできるそうです。




おおきなおしぼり。思い切り顔を拭いてください、とのこと。食事用の普通サイズのおしぼりは別に出ます。





クルマダイの昆布締め。これが一番おいしかった。




5種盛り。銀杏の臭みが少なくておいしい。人生で一番おいしいくらいの銀杏。




鱧とマツタケの土瓶蒸し。秋と言えば、やっぱり松茸なのか。そして鱧なのか。yogiさんこの黄金の組み合わせを食べるの初めてです。




松茸に半身浴させる。おっさんみたい。




お造り。ふぐ刺しと海老とまぐろ





yogiさん発見したんだけど、『ふぐ刺しとわさびは合わない』。
ふぐ刺しを食べるときは概ねもみじおろしとポン酢で食べると思うんだけど、今回はお刺身も一緒に出たので、お刺身に付いていたわさびで食べたらどうだろうと思って、食べてみたんだけど、なんと、おいしくなかった。なんか、フグがモッサリした味になる。中居さんに聞いたら、『確かにフグにワサビを合わせる料理はありませんねぇ』とのこと。
この変な味、機会があればお試しください。
妻曰く『あなたはすぐ実験するよね』とのこと。すいません。


ノドグロの西京焼き。やはり日本海の味といえばノドグロ、ということになるのか。




名物の治部煮。カモがすごくやわらかくてちょっとビックリする。衝撃のやわらかさ。ウワッて声が出る。技だよなぁ。




そば。めんつゆが昆布出汁の塩つゆ。そばも打ちたての味。yogiさん自分でそばを打ったことがあるので、できたての味がわかるのです。お蕎麦屋さんとはとはまた違う、『そば打ち職人じゃない人が作った』味。
『ソバが打ちたてだから/ 打ち立てじゃないからアリバイが崩れる』というストーリーを思いついた。




結婚記念日だったので、デザートをそれっぽくデコレーションしていただきました。おめでとうございます。ありがとうございます。



パパイヤのゼリー、キウイと酒粕のプリン



素晴らしいなぁと思ったのが、土瓶蒸しについていたスダチ。



絞りやすいように切れ込みが入っていて、タネが外されています。細かい部分まで仕事がしてあるなぁ、と感心しました。あと、お茶が飲みやすい温度でした。おそらくyogiさんが気付いていないだけで、まだまだ細かい仕事をしているんだろうなぁ、と思いました。頭が下がります。
まぁ、ちゃんとした仕事をしようとすれば、当たり前のことなんでしょうけど。なかなかそれが難しい。社会人やってる人はわかると思いますが、慣れてくると、ついつい手を抜きたくなっちゃいますからね。

yogiさんも手を抜かずにお仕事をしようと襟を正した次第です。

大変美味しかったし、接客も素晴らしかったです。
どの位美味しかったかというと、これを書いている時点でまだ美味しさを思い出してニヤニヤしちゃうくらい。

また来ようと思います。


加賀百万石の味文化 (集英社新書)

加賀百万石の味文化 (集英社新書)

  • 作者: 陶 智子
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2002/08/17
  • メディア: 新書



加賀野菜 それぞれの物語

加賀野菜 それぞれの物語

  • 作者: 松下 良
  • 出版社/メーカー: 橋本確文堂
  • 発売日: 2007/04/01
  • メディア: 単行本



nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました