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Dell OPTIPLEX GX50のハードディスクを換装する。 [コンピューター]

分解シリーズ第3弾はDell OPTIPLEX GX50 スモールフォームファクタモデルです。

OPTIEPLEXは、Dellのビジネス向けデスクトップモデル。保証期間が長かったり、Gigabitsイーサネットを標準で搭載していたり、Windows XP ProfessionalがデフォルトOSだったりします。
また、マシンの筐体も、スモールデスクトップ、スモールフォームファクタなど、いろんな種類から選択できるのも特徴です。

今回分解するタイプは既に廃盤になっているタイプで、現行モデルとは異なるのですが、まだまだ現役で使用している人も多かろうと思いますので、載せておくことにします。スモールフォームファクタモデルであれば、他機種でも方法は同じであろうと思われます。ご参照ください。

因みに何故こんな真昼間に更新してるかと言うと、マシンのセットアップ中はヒマだからです。

[ご注意]
・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証が受けられなくなる場合があります。
・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害について、yogiはその責を負いません。

1. 筐体を開けます。電源・キーボードなどのケーブル類をすべて外して、筐体の左右にあるボタンを押しつつ上に持ち上げます。モノによって簡単に開いたり固かったりします。この方法はデルのウェブサイトに載っているのでそちらを参考にしてください。
本体のカバーを外す(筐体を開ける)には(デル サポート技術情報)
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/mwfaq/faq.asp?faqno=100727

2. ハードディスクのフラットケーブルと電源ケーブルを抜きます(矢印部分)。

3. 光学ドライブとフロッピードライブ用のケーブルをマザーボードから外します。矢印の2箇所。

4. 外したドライブケーブルは、ハードディスクのフラットケーブルと絡んでいるので、するっと外してあげます。

5. ハードディスクのガイドカバー(緑色の部分)が上下2箇所にあります。それをつまんで矢印の方向へスライドさせます。写真のように、ツメが欠けている部分と合うので、ハードディスクを手前に取り出します。イメージつかめますかね。

6. ハードディスクが取り出せました。イエイ。ガイドを外して、ハードディスクを交換します。組み立てるときは逆の手順で。

※おまけ
Dell OptiPlexスモールフォームファクタタイプの一部製品は、どうやら光学/フロッピーディスクドライブ用ケーブルが外れやすいようです。マシンを移動させたりするタイミングで外れたりすることがままありますので、『マシンを動かしたらDVDドライブが消えちゃった!!』なんていう時は、まず筐体を開けてケーブルがささっているか確認することをオススメします。

↑ここ

※おまけその2
Dell OptiPlexの筐体を開けると、起動時に”Alert! Cover was Previously removed”というメッセージが表示されるようになります。これは”誰かがマシンのカバーを開けたよ!!大丈夫?”とクライアントが注意してくれているのです。不正アクセス監視機能ですね。
これが表示されないようにするには、以下のページを参照してください。

起動時に [Alert! Cover was Previously removed.] とメッセージが表示される(デル Q&A詳細情報)
http://support2.jp.dell.com/jp/jp/mwfaq/faq.asp?faqno=100062&c=jp&l=jp&cs=&s=gen

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  • 出版社/メーカー: WESTERNDIGITAL
  • メディア: Personal Computers


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