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chkdskのログを見る。 [コンピューター]
お客さんのマシンのハードディスクが末期的らしいので見に行きました。現象としては、
①一日に数回、予期しないマシンのシャットダウン/再起動が発生する。
②突然プリンタが使用できなくなった。
①は目の前で確認していないのですが、確かにイベントビューアには再起動を頻繁に行っているようなログが吐かれています。一日数回発生する、とのこと。
また、②は今日発生した現象だったのですが、確かに特定のプリンタだけ使えなくなっています。他のクライアントや、問題のマシンの他のプリンタは大丈夫なのに。こちらは原状復旧を優先し、あまり検証せずプリンタドライバを再インストールしました。
お客さんに聞くと、『何回か再起動すると時々青い画面に文字がいっぱい出てきて何%進んだとか何とか表示されるんだよね-』とのこと。はいスキャンディスクですね。じゃあそのログを見ることにしましょう。
Win9x系ではシステムドライブルートに"SCANDISK.LOG"というファイルがあったりするのですが、Windows XPとか2000ではログファイルは作成されないのです。で、そのスキャンディスク(正確にはCHKDSKなのでチェックディスクなのですが)ログはどこで確認できるかと言うと、以下の通りです。いつも忘れてしまい、その都度GOOGLEしてしまっているので、メモしておくことにしました。
[コントロールパネル] → [管理ツール] → [イベントビューア]
の順にイベントビューアを開きます。左ペインから[アプリケーション]を選択し、チェックディスクをかけたあたりの時間にあるソースが"Winlogon"の項目に、CHKDSKのログが保存されています。
(2008/10/08追記)
Windows Vistaの場合はソースが"Wininit"の項目に保存されています。
Checking file system on X:
The type of the file system is NTFS.
Volume label is XXXX.
A disk check has been scheduled.
Windows will now check the disk.............
から始まるログが、それです。
結果としては、不良セクタは存在しないものの、数十のファイルで『アロケーションユニット無効エラー』が報告されました。
『これはもうだめかもわからんね』とお客さんに伝え、最新のデータバックアップを取ります。ハードディスクは来週交換することにしました。
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