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『オール・ユー・ニード・イズ・キル』を観た [映画]

・突如地球に侵攻してきた地球外生命体。『ギタイ』と名付けられた生命体に人類は為す術なく敗北し続けていたが、ある戦線で女性兵士リタ・ヴラタスキ(エミリー・ブラント)を中心に大勝利を収め、反転攻勢をフランスで賭けようとしていた。そんな折、広報将校ケイジ少佐(トム・クルーズ)は作戦を前線で撮影するよう命令されたが、それを拒否したところ脱走兵として扱われ、前線に送り込まれることに。慣れない戦闘スーツを着て前線に送り込まれた少佐は案の定"ギタイ"に殺害され、死亡する。ところがその瞬間、ケイジ少佐は戦闘前日に戻っていた。。。死ぬ度に前日に戻り続けるケイジ少佐。戦い、死ぬ度に成長していくケイジ。なぜ彼は同じ時間を繰り返すのか、果たして人類と"ギタイ"との決戦の行方は。。。

面白い!!間違いない!!手放しで賞賛。すばらしい!!サイコー!!ザ・SFアクションムービーだ。
・最近ドンパチ映画観てないなー、観たいなー、と思っていたところにこの作品、スバリでした。

・フランス海岸作戦が『プライベート・ライアン』のノルマンディー上陸作戦さながらの一大スペクタクル。それがループして繰り返される。延々と続く『プライベート・ライアン』。

・最初はすぐ死んでたんだけど、だんだんパターンがわかって前に進めるようになる感じは、『スーパーマリオブラザーズ』みたい。でも頑張って頑張って1-1をクリアしても、また次のステージが待っている。また頑張って進んでも、死んだらまた1-1から始めなければいけない。これは大変なことだと思うよ。
・つまり、『横スクロールアクションゲームムービー』です。

・yogiさんは小畑健のコミック版を読んでいたのですが、ストーリーを知ってても楽しめるし、『こんなのオール・ユー・ニード・イズ・キルじゃないやい!!』なんて思うこともない。原作とはだいぶ違うんだけど、改変であって、改悪じゃないから。観る前は『キリヤケイジがトム・クルーズって、どんなだよ』って思ったけど、観た後は『トム・クルーズサイコー!!』になってしまった。

・エッフェル塔って、宇宙から侵略された時とか、圧倒的な戦闘力で地球を支配しようとする組織とか、超自然現象的大災害の時に、だいたい壊れる。今回も壊れた。世界中の人が知っていて、破壊してもあまりクレームが来ない、適度に大きいアイコン、といことなのでしょうなぁ。日本で言う、東京タワーみたいなもの。

・潜水艦映画みたいに、『トム・クルーズ映画に外れなし』って言っていい気がしてきた。ぜひご覧ください。

All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)

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  • 作者: 桜坂 洋
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2004/12/18
  • メディア: 文庫



All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

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  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/06/19
  • メディア: Kindle版



All You Need Is Kill 2 (ジャンプコミックス)

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  • 作者: 小畑 健
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2014/06/19
  • メディア: コミック



オール・ユー・ニード・イズ・キル ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

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  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
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