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TeraStation TS-HTGL/R5のハードディスク障害発生から復旧まで。 [コンピューター]
TeraStation TS-HTGL/R5を使用しているのですが、先日ハードディスクが故障したので交換しました。
ここではエラーが発生してからハードディスクの交換が完了するまでを、TeraStationから送信されてくるメッセージとともにお伝えしようと思います。
11/13 エラー発生。
朝起きてメールチェックをするとこのエラーメールが10件以上届いていて、軽くビビります。
受信トレイはこんな感じ。ビビります。
このメールの中にこんなメッセージが。
ハードディスクエラー警告数が10を超えると通知されます。『動かなくなるから交換用ハードディスクを手配したまえ』と読み替えてもいいです。
そしてエラー数が20を超えると動作が停止しますのでご注意を。
早速お客さんに連絡を取って購入の承認をいただき、Amazonで購入してしまいます。
今回はお急ぎ便にして当日中に届けてもらっちゃいます。結局午前7時に注文して午後6時半頃到着しました。
11/14 ハードディスクの交換 → RAID再構築
お客さんのところに行ってTeraStationを確認します。『[ハードディスク番号] Warning I11 Bad Sectors』エラーが表示されています。
エラーが表示されています。お客さんとお話してお昼休みの間に交換することに。
お昼になりました。さあ交換してゆきますよ。
■念のためデータバックアップを取っておきます。
■シャットダウンします。
ブラウザから操作する方がスマートです。TeraStationにブラウザからアクセスし、[メンテナンス] → [シャットダウン]をクリックします。
■[シャットダウン実行]ボタンをクリックします。
■確認ダイアログで[OK]を選択して下さい。
これでシャットダウンが開始されます。
シャットダウンが完了しました。
"MESSAGE"ランプは点灯し、メッセージが表示されたままですが、シャットダウンは完了しています。POWERランプが消灯しています。
■電源ケーブルを外しておいて交換作業中の電源ONを防ぎます。
■ドライブカバーの鍵を開けます。
この鍵、普段どこかに置いておいて肝心なときにどこにいったかわからなくなったり、失くしがちなのでご注意ください。
■故障しているドライブを外します。
今回は2番のドライブを交換します。○で囲んだ部分をつまみ、ドライブベイカバーを引き上げます。
このツメが外れるようにベイカバーを引き上げた後、ハードディスクを引き出します。
取り出せました。
ハードディスクからケーブルを外す際は、ドライブベイにケーブル抜け防止のにツメが噛んでいます。無理矢理外すことのないようにご注意を。
■ハードディスクを交換します。
今度はWD製でした。
■ハードディスクをトレイに挿し込み、ドアを閉じて鍵をかけ、電源ケーブルを挿し戻し、電源を入れます。
■起動すると『[ハードディスク番号] Error E23 [ハードディスク[番号] Is Faulty』ディスクエラーが表示されます。ミーミー鳴りますが、落ち着いて対応しましょう。
RAIDは崩壊しているので『RAID ERROR E13 Array1 Error』と表示されます。
『OperatingMode I12 DEGRADE MODE』と表示されています。RAID非使用モードということですね。
■起動メッセージが届きます。エラーメッセージも届きました。
■ブラウザからTeraStationにアクセスします。
トップページに『RAIDアレイにエラーが発生しました。』というリンクメッセージが表示されているので、これをクリックします。
■RAID設定画面が開きます。
ディスクを差し替えた"ディスク2"にチェックを付け、[RAUDアレイの再構成]ボタンをクリックします。
■確認番号をダイアログボックスに入力し、[設定]ボタンをクリックします。
■RAIDの再構成が開始されます。数分後、完了メッセージが表示されます。
■RAIDの再構築が開始されます。
デグレートモードになるので動作は遅くなる(体感速度はそんなに変わらない)のですが、使用はできます。
これで作業は完了。いろいろ書いてますが、12時6分にシャットダウンしてRAID再構築開始が12時20分なので、ここまで実作業時間は15分程度です。
RAIDの再構築が完了するまで3時間ほどかかります。
再構築が完了し、一連の交換作業がすべて終了しました。
業務で使用しているNASとかだと交換するタイミングや時間などがシビアなことが多いですが、これを事前にご一読の上、あせらずスムーズに交換しましょう。
以上、ご参照ください。
ここではエラーが発生してからハードディスクの交換が完了するまでを、TeraStationから送信されてくるメッセージとともにお伝えしようと思います。
11/13 エラー発生。
TeraStation Status Report:DISKエラー通知 :異常 :リードエラー
DISKエラー通知
HDDでエラーが発生しました。
エラー発生ディスク:ディスク2
(sdb) READ sector:924240 count:1
ディスクの読み込みエラーが発生しました。
RAIDドライブのエラーは自動的に修復されます。
すぐに故障に至ることはありませんが、定期的なデータのバックアップをお勧めします。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/13 02:09:56
設定画面: http://192.168.000.000/
朝起きてメールチェックをするとこのエラーメールが10件以上届いていて、軽くビビります。
受信トレイはこんな感じ。ビビります。
このメールの中にこんなメッセージが。
TeraStation Status Report:DISKエラー通知 :異常 :ディスク性能低下
DISKエラー通知
HDDでエラーが発生しました。
エラー発生ディスク:ディスク2
エラー数が警告レベルに達しました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/13 02:10:35
設定画面: http://192.168.000.000/
ハードディスクエラー警告数が10を超えると通知されます。『動かなくなるから交換用ハードディスクを手配したまえ』と読み替えてもいいです。
そしてエラー数が20を超えると動作が停止しますのでご注意を。
早速お客さんに連絡を取って購入の承認をいただき、Amazonで購入してしまいます。
BUFFALO 内蔵 交換用(3.5インチ)ハードディスク TeraStation PRO 500GB TS-OPHD-H2.0TGL
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
BUFFALO TeraStation 内蔵ハードディスク 1.6T用400GB TS-OPHD-H1.6TGL
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
BUFFALO TeraStation 内蔵ハードディスク 1.0T用250GB TS-OPHD-H1.0TGL
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
今回はお急ぎ便にして当日中に届けてもらっちゃいます。結局午前7時に注文して午後6時半頃到着しました。
11/14 ハードディスクの交換 → RAID再構築
お客さんのところに行ってTeraStationを確認します。『[ハードディスク番号] Warning I11 Bad Sectors』エラーが表示されています。
エラーが表示されています。お客さんとお話してお昼休みの間に交換することに。
お昼になりました。さあ交換してゆきますよ。
■念のためデータバックアップを取っておきます。
■シャットダウンします。
ブラウザから操作する方がスマートです。TeraStationにブラウザからアクセスし、[メンテナンス] → [シャットダウン]をクリックします。
■[シャットダウン実行]ボタンをクリックします。
■確認ダイアログで[OK]を選択して下さい。
これでシャットダウンが開始されます。
TeraStation Status Report:システム通知 :情報 :シャットダウン開始
システム通知
シャットダウンを開始しました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/14 12:06:28
設定画面: http://192.168.000.000/
シャットダウンが完了しました。
"MESSAGE"ランプは点灯し、メッセージが表示されたままですが、シャットダウンは完了しています。POWERランプが消灯しています。
■電源ケーブルを外しておいて交換作業中の電源ONを防ぎます。
■ドライブカバーの鍵を開けます。
この鍵、普段どこかに置いておいて肝心なときにどこにいったかわからなくなったり、失くしがちなのでご注意ください。
■故障しているドライブを外します。
今回は2番のドライブを交換します。○で囲んだ部分をつまみ、ドライブベイカバーを引き上げます。
このツメが外れるようにベイカバーを引き上げた後、ハードディスクを引き出します。
取り出せました。
ハードディスクからケーブルを外す際は、ドライブベイにケーブル抜け防止のにツメが噛んでいます。無理矢理外すことのないようにご注意を。
■ハードディスクを交換します。
今度はWD製でした。
■ハードディスクをトレイに挿し込み、ドアを閉じて鍵をかけ、電源ケーブルを挿し戻し、電源を入れます。
■起動すると『[ハードディスク番号] Error E23 [ハードディスク[番号] Is Faulty』ディスクエラーが表示されます。ミーミー鳴りますが、落ち着いて対応しましょう。
RAIDは崩壊しているので『RAID ERROR E13 Array1 Error』と表示されます。
『OperatingMode I12 DEGRADE MODE』と表示されています。RAID非使用モードということですね。
■起動メッセージが届きます。エラーメッセージも届きました。
TeraStation Status Report:RAIDエラー通知 :異常 :RAIDデグレード発生 (RAIDアレイ 1 (md2))
RAIDエラー通知
対象アレイ:RAIDアレイ1 (md2)
エラー発生ディスク:ディスク2
RAIDアレイがデグレード状態になりました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/14 12:13:39
設定画面: http://192.168.000.000/
TeraStation Status Report:システム通知 :情報 :起動完了
システム通知
起動完了しました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/14 12:13:40
設定画面: http://192.168.000.000/
■ブラウザからTeraStationにアクセスします。
トップページに『RAIDアレイにエラーが発生しました。』というリンクメッセージが表示されているので、これをクリックします。
■RAID設定画面が開きます。
ディスクを差し替えた"ディスク2"にチェックを付け、[RAUDアレイの再構成]ボタンをクリックします。
■確認番号をダイアログボックスに入力し、[設定]ボタンをクリックします。
■RAIDの再構成が開始されます。数分後、完了メッセージが表示されます。
■RAIDの再構築が開始されます。
デグレートモードになるので動作は遅くなる(体感速度はそんなに変わらない)のですが、使用はできます。
TeraStation Status Report:RAID 再構築通知 :情報 :RAID 再構築開始 (システム領域 (md0)) RAID 再構築通知
対象アレイ:システム領域 (md0)
対象ディスク:ディスク2
RAIDアレイが再構築を開始しました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/14 12:20:18
設定画面: http://192.168.000.000/
これで作業は完了。いろいろ書いてますが、12時6分にシャットダウンしてRAID再構築開始が12時20分なので、ここまで実作業時間は15分程度です。
RAIDの再構築が完了するまで3時間ほどかかります。
TeraStation Status Report:RAID 再構築通知 :情報 :RAID 再構築終了 (RAIDアレイ 1 (md2))
RAID 再構築通知
対象アレイ:RAIDアレイ1 (md2)
対象ディスク:ディスク2
RAIDアレイの再構築を終了しました。
[TeraStation PRO情報]
TeraStation PRO名称: NAS (TS-HTGL/R5)
時刻: 2011/11/14 15:31:11
設定画面: http://192.168.000.000/
再構築が完了し、一連の交換作業がすべて終了しました。
業務で使用しているNASとかだと交換するタイミングや時間などがシビアなことが多いですが、これを事前にご一読の上、あせらずスムーズに交換しましょう。
以上、ご参照ください。
BUFFALO 72MB/s RAID対応 高速ネットワーク対応HDD (NAS) 2.0TB LS-WV2.0TL/R1
- 出版社/メーカー: バッファロー
- メディア: Personal Computers
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