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[WINDOWS]ディスククリーンアップの作法 [コンピューター]

ハードディスクの空き容量が不足してきた時に最初に行うことは、ディスククリーンアップですが、ミスると致命的なことも。
ディスククリーンアップの作法は以下の通りです。

1. ドライブのプロパティを開きます。[ディスクのクリーンアップ]ボタンをクリックします。



2. クリーンアップ項目が抽出されます。このプロセス、10分以上かかる場合もあるので、時間に余裕のあるタイミングで実行します。



3. ディスククリーンアップ画面が開きます。削除する項目にチェックを付加します。



主な項目と削除の可否は以下の通り。

・ダウンロードされたプログラムファイル
→ ブロードバンド環境であれば削除可

・Temporary Internet Files(インターネット一時ファイル)
→ ブロードバンド環境であれば削除可

・オフライン Webページ
→ ブロードバンド環境であれば削除可

・Officeセットアップファイル
→ Microsoft Officeの追加インストールコンポーネント群です。数百MB程度あると思います。Officeの追加機能をインストールする際にいちいちCDを挿入しなくてもインストールができます。『いいよCD探すよ。それよりディスクスペース空けたいんだよ』っていう人は削除してもいいです。

・ごみ箱
→ 中身を事前に確認して、削除します。

・一時ファイル
→ 削除可

・WebClient/Publisherの一時ファイル
→ 削除可

・一時オフラインファイル
→ ブロードバンド環境であれば削除可

・オフラインファイル
→ ブロードバンド環境であれば削除可

・古いファイルの圧縮
削除(実行)不可。おすすめしません。やめた方がいいです。
実行すると標準で50日以上アクセスされていないファイルが圧縮され、その分ディスクスペースが空きます。yogiさんの考えなのですが、『この処理(古いファイルの圧縮)をしなければならないほどディスクスペースが逼迫しているのであれば、増設するなり換装するなり、買い替えるなりしてください』
処理時間もかかるし、低スペックなパソコンでこれを実行してしまうと、通常の処理も異常に時間がかかるようになったりします。いいことがない。
もしも古いファイルの圧縮を実行してしまってパソコンの調子がよろしくない、という場合は、こちらを参照して復旧作業を試してみてください。

[WINDOWS]ドライブを圧縮解除する(so-net blog yogi)
http://yogi.blog.so-net.ne.jp/2011-07-19

・一次同期ファイル
→ 削除可。ミュージックプレイヤーなど、外部記憶装置とWindows Media Playerが同期処理をした時などに作成されます。一定期間ごとに削除しないと、結構なサイズになってしまいます。

・縮小表示
→ 削除可

・ユーザーによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告
→ 削除可

・システムによってアーカイブ(または、キュー)されたWindows エラー報告
→ 削除可

・Setup Log Files
→ 削除可



4. [OK]ボタンをクリックすると、選択されたファイル群が削除されます。

以上、ご参照ください。


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コメント 1

ビジネスマナー

とても魅力的な記事でした!!
また遊びにきます。
ありがとうございます!!
by ビジネスマナー (2011-09-24 16:17) 

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