どこでもキャビネットとウイルスバスターの衝突とファイル消失について

トレンドマイクロ ウイルスバスタークラウドにあるフォルダシールド機能と大塚商会のクラウドサービス どこでもキャビネットが衝突し、ファイル・フォルダーが削除される現象を確認しました。

どこでもキャビネットで初めてフォルダを開くとき、エクスプローラー上でファイル名が文字化けした状態で表示され、



フォルダシールドが作動して以下のメッセージが表示されます。

「DocodemoCabinet.exe」がフォルダシールドで保護されたファイルを開こうとしています。

お客さまにとって心当たりのないファイルの場合はアクセスをブロックすることをお勧めします。

このタイミングで[ブロック]ボタンをクリックすると、開こうとしていたフォルダが"削除"されてしまいます。フォルダーの中に入っていたファイルも一緒に削除されてしまいます。大変なことだ。

現象を回避するにはフォルダシールドメッセージ画面で"このプログラムを許可する"を選択します。

あるいはフォルダシールド機能を使用しない、どこでもキャビネットのシステムフォルダーをフォルダシールドの監視対象外とする、などの対策をご利用環境のセキュリティポリシーを鑑みながら採ってください。

この現象は大塚商会社には連絡済みで、何らかの対処をとるというお約束はしていただいております。

以上、ご参照ください。

ウイルスバスター クラウド(最新版) | 3年 3台版 | オンラインコード版 | Win/Mac/iOS/Android対応

• 出版社/メーカー: トレンドマイクロ
• 発売日: 2015/07/29
• メディア: Software Download