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『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を観た [映画]

・かつてテレビドラマで大人気、自身のランチボックスまで作られるほどだったアクション俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)。映画界へのキャリアアップに失敗し、『都落ち』というイメージのマカロニ・ウエスタンからのオファーを受けようか悩んでいる。彼のスタントダブル兼付き人であり、一番の理解者であるクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、そんな彼を慰めつつも、自分の人生を楽しんでいた。酒量が増え、芝居に支障をきたすようになってしまうリック。彼は立ち直ることができるのか。そしてクリフとの友情は。。。

ハリウッドで、家を買えるのであれば、買うべきだ。何が起きるかわからない。そう、ポランスキーが隣に引っ越してくるかもしれない。

火炎放射器、すげぇなぁ、という映画なんだけど、そこらへんがファンタジーなんだろうなぁ、と。

・いい話だ。友情も愛も笑いも涙も暴力もすべて詰め込まれている。
・1960年代後半のハリウッドが描かれている。ベトナム戦争、ヒッピーブーム、、、監督のクエンティン・タランティーノが子供の時に体験した世界が描かれているそうで。
・クリフはいつも半袖。冬でも半袖。
・映画が始まる前のマナーCMで、前の座席に足を乗せないでとか言われてるのに、思いっきり足を乗せるシャロン・テート。
・スティーブ・マックイーンやブルース・リーなど、当時のスター俳優も出てくる。本当かどうかは知らない。おとぎ話だから。
・レオナルド・ディカプリオがもう、ジャック・ニコルソンにしか見えない。
・劇中劇の子役(ジュリア・バターズ)の演技がすごい。アカデミー賞とかにノミネートされそう。時代設定的に、彼女はジョディ・フォスターじゃないかと勝手に思っている。
・ワンちゃん最強。

・1969年がそのままスクリーンに映し出される。ラストアクションが大爆笑と大喝采。でも実際は悲劇(シャロン・テート事件)があったことを知り、しみじみとする、そんな作品。





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