スポンサードリンク
感想文を書いていない本をざっと記録(その4) [読書]
本を読んだら感想文を書くことで情報の入出力バランスを取るようにしているのですが、最近どうも怠りがち。感想文を書いていない本をまとめてざっと書いてしまいます。その4です。
『聖戦の獅子』
おもしろ度★★★☆☆
おすすめ度★★☆☆☆
お役立ち度★★★★☆
・トム・クランシー著。
・『オプ・センター』シリーズ第9弾、らしいのだけどyogiさんは前8作を読んでいない。
・先進国、発展途上国、宗教、軍隊。『ブラッド・ダイヤモンド』とか『ナイロビの蜂』っぽいお話。
・yogiさん拷問シーンが苦手です。
『謎解きはディナーのあとで』
おもしろ度★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
お役立ち度★☆☆☆☆
・東川篤哉著。
・軽い感じが赤川次郎っぽい。
・カバーが綺麗で良い。中村佑介氏のカバー絵は売上に非常に貢献していると思う。電車の広告に本作があって、ずっと気になっていた。そしていつの間にかドラマ化されていた、そんな記憶。
・テレビドラマはきちんと再現できているなぁ、と思った。
『ハチはなぜ大量死したのか』
・ローワン・ジェイコブセン著。中里京子訳。
・数年前に話題になった"蜂群崩壊症候群(CCD)"についてのお話。
・比喩がなんというか、アメリカンでどうもついていけないことがある。
・推理小説とは異なり『これだ!』という一つの原因に特定はできないようで、農薬、働き蜂の過酷な労働環境、栄養不良、害虫などが重なり合って発生しているのではないかと思われる、ようです。
・蜂群崩壊症候群の影響で、広大な果樹園を手作業で受粉しなければならなくなった農家などが紹介されている。蜂の恩恵は非常に大きい。
『ヤクザと原発 福島第一潜入記』
おもしろ度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
お役立ち度★★★☆☆
・鈴木智彦著。
・福島第一原発への潜入取材を敢行した氏の体当たりルポルタージュ。
・ルポルタージュは情報の鮮度が勝負の場合があり、巧遅より拙速をよしとする場合がある。これはおそらく後者。文章の整合性などは二の次になっている。
・文章にまとまりがないため、あまり頭に入ってこない。雑誌掲載当初はそのリアルタイム性もあって支持されたんだろうけど。『再編集版』とかで作り直せばいいんだろうけど、文章の体裁を整えることでこの作品の『勢い』とか『熱』みたいなものが失われてしまうとしたら、それも良くないだろうしなぁ。
・2011年3月の、何か暗い、未来が閉ざされたような、崩壊に向かってゆっくり進んでしまっているような漠然とした不安とそれに抗えない焦燥のようなものを思い出す。あの頃の日本は静かで暗かった。それは節電の影響だけではない。
『特殊防諜班 防諜潜入』
おもしろ度★★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆
お役立ち度★★★☆☆
・今野敏著。
・主人公は特命を帯びると全国家権力を握る、首相代行扱いとなる、大和民族より先に日本に住んでいた先住民族『山の民』の末裔であり、格闘術に秀でた元レンジャー隊員。ヒトラーの残党が組織する『新人類戦線』と日夜戦う。
・ただし警察権は除外されるので逮捕される可能性はある。
・『ザ・厨二』小説。なんていうか、『ぼくがかんがえたさいきょうのエージェント』だ。所謂『面白けりゃぁ細けぇこたぁいいんだよ!』小説。まぁまぁ面白かったので、OKだ。
・1988年、スマートデバイスはもちろん、携帯電話も普及していない時代だ。なので通信手段は専ら固定電話と『テレパシー』だ。強く念じると相手に想いとか、閉じ込められている場所なんかが伝わる。なんだそれ。
・特殊防諜班シリーズは7冊出ていてこれが5冊目。気になるので最終巻だけ読もうと思う。
『聖戦の獅子』
おもしろ度★★★☆☆
おすすめ度★★☆☆☆
お役立ち度★★★★☆
・トム・クランシー著。
・『オプ・センター』シリーズ第9弾、らしいのだけどyogiさんは前8作を読んでいない。
・先進国、発展途上国、宗教、軍隊。『ブラッド・ダイヤモンド』とか『ナイロビの蜂』っぽいお話。
・yogiさん拷問シーンが苦手です。
『謎解きはディナーのあとで』
おもしろ度★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
お役立ち度★☆☆☆☆
・東川篤哉著。
・軽い感じが赤川次郎っぽい。
・カバーが綺麗で良い。中村佑介氏のカバー絵は売上に非常に貢献していると思う。電車の広告に本作があって、ずっと気になっていた。そしていつの間にかドラマ化されていた、そんな記憶。
・テレビドラマはきちんと再現できているなぁ、と思った。
『ハチはなぜ大量死したのか』
・ローワン・ジェイコブセン著。中里京子訳。
・数年前に話題になった"蜂群崩壊症候群(CCD)"についてのお話。
・比喩がなんというか、アメリカンでどうもついていけないことがある。
・推理小説とは異なり『これだ!』という一つの原因に特定はできないようで、農薬、働き蜂の過酷な労働環境、栄養不良、害虫などが重なり合って発生しているのではないかと思われる、ようです。
・蜂群崩壊症候群の影響で、広大な果樹園を手作業で受粉しなければならなくなった農家などが紹介されている。蜂の恩恵は非常に大きい。
『ヤクザと原発 福島第一潜入記』
おもしろ度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
お役立ち度★★★☆☆
・鈴木智彦著。
・福島第一原発への潜入取材を敢行した氏の体当たりルポルタージュ。
・ルポルタージュは情報の鮮度が勝負の場合があり、巧遅より拙速をよしとする場合がある。これはおそらく後者。文章の整合性などは二の次になっている。
・文章にまとまりがないため、あまり頭に入ってこない。雑誌掲載当初はそのリアルタイム性もあって支持されたんだろうけど。『再編集版』とかで作り直せばいいんだろうけど、文章の体裁を整えることでこの作品の『勢い』とか『熱』みたいなものが失われてしまうとしたら、それも良くないだろうしなぁ。
・2011年3月の、何か暗い、未来が閉ざされたような、崩壊に向かってゆっくり進んでしまっているような漠然とした不安とそれに抗えない焦燥のようなものを思い出す。あの頃の日本は静かで暗かった。それは節電の影響だけではない。
『特殊防諜班 防諜潜入』
おもしろ度★★★★☆
おすすめ度★★☆☆☆
お役立ち度★★★☆☆
・今野敏著。
・主人公は特命を帯びると全国家権力を握る、首相代行扱いとなる、大和民族より先に日本に住んでいた先住民族『山の民』の末裔であり、格闘術に秀でた元レンジャー隊員。ヒトラーの残党が組織する『新人類戦線』と日夜戦う。
・ただし警察権は除外されるので逮捕される可能性はある。
・『ザ・厨二』小説。なんていうか、『ぼくがかんがえたさいきょうのエージェント』だ。所謂『面白けりゃぁ細けぇこたぁいいんだよ!』小説。まぁまぁ面白かったので、OKだ。
・1988年、スマートデバイスはもちろん、携帯電話も普及していない時代だ。なので通信手段は専ら固定電話と『テレパシー』だ。強く念じると相手に想いとか、閉じ込められている場所なんかが伝わる。なんだそれ。
・特殊防諜班シリーズは7冊出ていてこれが5冊目。気になるので最終巻だけ読もうと思う。
コメント 0