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『メッセージ』を観た [映画]
・世界12箇所に突如出現した巨大な飛行物体。『殻』と呼ばれるこれには地球外生命体が存在していた。彼らの目的を探るために米軍が招聘したのは言語学者のバンクス博士(エイミー・アダムス)、数学者のドネリー博士(ジェレミー・レナー)。果たして彼女は七本足の生命体(ヘプタポッド)とコミュニケーションをとることができるのか。そして彼女が研究の末に得たものとは。。。
・原作『あなたの人生の物語』は数十ページの短編なので、大幅に膨らませている。原作では軍隊も、中国も出てこないし、そもそも宇宙船は12個も出現しない。そして作品をわかりやすくするために宇宙人が使用するコミュニケーション手段が平面的な文字になっている(後半で立体的になったけど)。このため博士が獲得した能力が科学的というよりは、ファンタジーに寄った印象を与えている。そこが少々残念に思うのです。ミノフスキー粒子の説明がなされないガンダム世界のようなもの。
・だからタイトルも『Story of your life』ではなく、『Arrival』になったのだろうか。
・とはいえ原作を読んでいても楽しめる作品になっていた。
・エイミー・アダムス(『魔法にかけられて』)、フォレスト・ウィテカー(『バンテージ・ポイント』、『大統領の執事の涙』)、ジェレミー・レナー(『ミッション・インポッシブル』、『アベンジャーズ』)と、yogiさんの好きな俳優が多く出演している。
・地球外生命体『ヘプタポッド』の『声』が映画『宇宙戦争』の宇宙人の発する音と酷似していた。考証を重ねると似たところに落ち着くのだろうか。
・宇宙船のような『殻』、北海道に現れたらしいんだけど、どう見ても新宿上空だ。都庁あるし。適当だなぁ。北海道にした理由は『コンタクト』のパロディではないかと思っている。
・と思ってたらこの『殻』、赤羽ララガーデンのマツモトキヨシ前にあった。
本作の『殻』
赤羽の『殻』。タイトルは『Silent Language』
・大平原に突如出現した巨大な物体。その映像は荘厳で、美しい。
・『死ぬことがわかっているのに何故生きるのか』『別れることがわかっているのになぜ人は人を愛し、救うのか』を問う作品だ。明日刑が執行される死刑囚を治療するのか。そんな話、『ブラックジャック』にあったな。
・『ファースト・コンタクトSF映画』に包まれたヒューマンドラマだ。
・Y o u t u b e r 最 悪 だ な 。
・派手なアクションも気の利いたジョークもない、叙情的な、静謐で真面目な映画。例え未来が暗くても、希望がなかったとしても、それでも人は進むべきだ。人生と愛は素晴らしく、肯定すべきものなのだ、と断言している作品。それが本作の『メッセージ』なのです。多分。大変おすすめです。
・原作『あなたの人生の物語』は数十ページの短編なので、大幅に膨らませている。原作では軍隊も、中国も出てこないし、そもそも宇宙船は12個も出現しない。そして作品をわかりやすくするために宇宙人が使用するコミュニケーション手段が平面的な文字になっている(後半で立体的になったけど)。このため博士が獲得した能力が科学的というよりは、ファンタジーに寄った印象を与えている。そこが少々残念に思うのです。ミノフスキー粒子の説明がなされないガンダム世界のようなもの。
・だからタイトルも『Story of your life』ではなく、『Arrival』になったのだろうか。
・とはいえ原作を読んでいても楽しめる作品になっていた。
・エイミー・アダムス(『魔法にかけられて』)、フォレスト・ウィテカー(『バンテージ・ポイント』、『大統領の執事の涙』)、ジェレミー・レナー(『ミッション・インポッシブル』、『アベンジャーズ』)と、yogiさんの好きな俳優が多く出演している。
・地球外生命体『ヘプタポッド』の『声』が映画『宇宙戦争』の宇宙人の発する音と酷似していた。考証を重ねると似たところに落ち着くのだろうか。
・宇宙船のような『殻』、北海道に現れたらしいんだけど、どう見ても新宿上空だ。都庁あるし。適当だなぁ。北海道にした理由は『コンタクト』のパロディではないかと思っている。
・と思ってたらこの『殻』、赤羽ララガーデンのマツモトキヨシ前にあった。
本作の『殻』
赤羽の『殻』。タイトルは『Silent Language』
・大平原に突如出現した巨大な物体。その映像は荘厳で、美しい。
・『死ぬことがわかっているのに何故生きるのか』『別れることがわかっているのになぜ人は人を愛し、救うのか』を問う作品だ。明日刑が執行される死刑囚を治療するのか。そんな話、『ブラックジャック』にあったな。
・『ファースト・コンタクトSF映画』に包まれたヒューマンドラマだ。
・Y o u t u b e r 最 悪 だ な 。
・派手なアクションも気の利いたジョークもない、叙情的な、静謐で真面目な映画。例え未来が暗くても、希望がなかったとしても、それでも人は進むべきだ。人生と愛は素晴らしく、肯定すべきものなのだ、と断言している作品。それが本作の『メッセージ』なのです。多分。大変おすすめです。
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