羽田航空神社について

羽田空港国内線ターミナルビル1階のおみやげもの売場の辺りをうろうろしていると、こんなところがある。トイレと、歯医者さんと、ああ、神社。神社?!



航空神社?!そんなものがあったのか。早速行ってみよう。



ただの備品置き場みたいにも見えるけど、『羽田航空神社』とある。むう。



確かに神額もある。さあ中に入ってみましょう。



神棚?祭壇?はこんな感じ。神主も、巫女さんもいない。CAさんが兼任してたら面白かったのだけど。



全体像はこんな感じ。いろいろお供えされている。ちゃんと賽銭箱もある。南国風の植物が気になる。yogiさんもお賽銭してお参り。鈴はなかった。



由緒書き。

羽田航空神社由緒

ここ東京国際空港は昭和六年東京飛行場として発足以来迂余曲折を経て今日我国空の表玄関として運輸交通の発展のための重要な使命を果しております。
予てより我国航空会に携わる人々の間において航空に最も縁の深いこの羽田の地に航空会発展の礎となられた諸々の御霊をお祀りし今後の航空界の躍進と航空安全輸送のご加護を祈念したいとの機運がありこの度東京国際空港ターミナルビル増改築工事を機縁として航空全域を見守るに最も相応しいこの場所を神域と定め昭和三十八年七月十一日財団法人日本航空協会の航空神社より御分霊を勧請し奉斎申し上げて羽田航空神社を建立致した次第であります
なお毎年五月二十日を例大祭日と定め祭事を執り行います

敬白

ご旅行の際、時間があったらお参りに行っておくといいかもしれません。
でも出発前にこの神社にお参りする機長さんがいたら、なんとなく不安になるかもしれない。

1/144 ボーイング787-8 ANA ドリームライナー

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