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SONY VAIO PCG-SR9/K使用記 (その5) [思い出]

記念すべき100エントリ。イエイおめでとー。
その4の続きです。
[その1] http://blog.so-net.ne.jp/yogi/2005-09-16-3
[その2] http://blog.so-net.ne.jp/yogi/2005-09-26-2
[その3] http://blog.so-net.ne.jp/yogi/2005-10-26
[その4] http://blog.so-net.ne.jp/yogi/2005-12-13-1

2002年、僕は転勤した。といっても中央区から新宿区だけど。

転勤したからといって、僕とVAIOの関係がどうなると言うこともなかった。ただ、会社のすぐそばにビックカメラがあったので必要なものがいつでも手に入るようになったというメリットはあった。ビックポイントは結構ハイスピードで貯まっていった。

SR9/Kのハードディスク容量は12GB。デジカメの画像や、ブロードバンダーになったためにいろいろダウンロードしまくったMAD MOVIEなどがハードディスクを圧迫し、容量が減り続けていった。HATTENとか、機動戦士のんちゃんとか。
[参考]
わかりやすいHattenの話
http://mikeneko.creator.club.ne.jp/~lab/culture/hatten/
機動戦士のんちゃん(活動漫画館)
http://www.hm.h555.net/~nosferatu/gif/

そしてこのハードディスクはうるさかった。ボールベアリングタイプだったからなんだろうけど。サーバーとか古いマシンとか、他にもうるさい音のするマシンがある会社内ではあまり気にならなくても、お家で布団をかぶりつつインターネッツをしていたりすると、高周波の"キーーーン"という回転音が常にして、だんだん我慢できなくなってきた。
2002年春、会社の"PCの改造が大好きなN先輩"のアドバイスもあって、ハードディスクを換装することにした。いいよー、静かだよー、今安いよー、快適だよー。そんな言葉に背中を押されて。"流体軸受タイプのHDD"がとにかく静からしい、という事を教えてもらい、結局IBM Travelstar IC25N040ATCS04を買った。記憶によると2万円ほどだったと思う。あと、外付けのHDDケースも。

ハードディスクの換装は比較的簡単だった。参考にしたのはこのサイトだ。
■ PCG-SRシリーズHDD交換方法(VAIOノート活用研究所)
http://www13.big.or.jp/~tamai/vaio/columns/hard22.html
と思ったら閉鎖されてるーーー!!ショッキング!!

GOOGLEキャッシュによると
どもども、Tamaです。
生存確認のメールや電話など頂いたりしてご心配かけています。取りあえずなんとか生きてます(ぉ いやー、マジで過労死するかも(^^; 取りあえずこんな生活が4月までは続きそうです。
さて、CYBALIONですが、今年いっぱいで一度完全に閉じようと思ってます。
忙しさが一番の理由ですが、VAIO(というかモバイルPC)にも完全に興味がなくなってしまったし、また何か自分で面白そうなことが見つかったときにホームページを作りたいなと思ってます。

だそうで。大変残念だなぁ。いやぁ、ホントにこのサイトには大変お世話になったものなのだけど。キャッシュはまだ残っているので、参考にするなら今のうちですよー、と。あと、SR関係の分解写真などは後ほどyogiが作ります。

閑話休題

ハードディスクを換装し、リカバリCDを使用してOSをインストールしてゆく。SR9/KのリカバリCDはシステムリカバリとアプリケーションリカバリの二種類、計4枚ある。バンドルアプリケーションが必要ないのであれば、システムリカバリCD-ROMのみでリカバリをすれば、ほぼクリーンインストール状態のWindows2000を手にすることができる。
システムドライブ10GB、データドライブ30GBとなった。今となってはプアだけど、当時のノートPCのディスクサイズとしては、なかなかのものだったのだよ。

システムリカバリの時はいつも困る事が一つあった。僕は光学ドライブを持っていなかったのだ。
ソフトウェアをインストールするときはいつも会社の自分のマシンのCD-ROMドライブを共有ドライブにして、そこからインストールした。ネットワークインストールだとパスが通らなくてインストールに苦労したりすることもあったけど、それはそれで勉強になったと思う。大したことじゃないけれど。
でもシステムリカバリだけは光学ドライブが必要になる(回避するワザをこの間発見したけどすごい面倒)。そんな時は会社にいる他のVAIOマンに頼んで持ってきてもらった。
人は結構些細なことで会社を辞めたり辞めなかったりする。僕が会社に居続けた些細な理由の一つは、VAIOマンが周りにいたからで、転職して周りにいなくなったら困るからだった。

『yogiさんに質問です。どうしてPCカードスロットが壊れていたのに"PCカードスロットに接続するタイプの"CD-ROMドライブが使えたのですか?』

正確な理由はわかりません。でも使えたんです。当時僕は"PCカードスロットとLANカードの相性が破滅的に悪い"だけだと思っていたので疑問に感じませんでしたが、今考えるととても不思議です。考えられるのは、PCカードスロットのピンのうち、CD-ROMドライブでは使用しない部分が壊れていたということなのだろうと思います。

新しいハードディスクは快適だった。容量は十分だったし、音はほとんどしなくなったし。

VAIOの改造と修理はこれで一段落した。2002年春。やっと僕とVAIOに安寧の時が訪れた。

~ いい加減にしろといわれてもまだ続く ~

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  • メディア: Personal Computers

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